夢から覚めたら泣いていた
始まりは舞台の前からだった。
僕は演劇を見に来ていた。
隣には、なぜか有名な俳優が座っていて、この間出演していた劇見ましたよって話しかけたら、「あれは全員見るべきものだから、当然だね」と言われた。
ずいぶん自信家なんだな、と思いながら、その人の友達の俳優を褒めたら、とても喜んでくれた。
その内、自分の知り合いがたくさんきて、前の席に入れ替わり座ったり立ったりしてて、肝心の演劇は全然見えなかった。
最後になぜか次回作の予告が流れて、「今度は女性だけの演劇です!」と謳っていた。
月面?壊れた宇宙船?にて。
友人が「写真撮ってよ」と言ってくる。
僕は、もちろんだよ、と言いながら、カメラを出した。
でも撮っても上手く撮れなかった、画が四コマ漫画みたいだった。
友人に謝ろうとしたら、レンズが(そのレンズは、もう会えない友達が「いらないから」と言って、くれたレンズだったのに)壊れてしまった。
途方に暮れた僕は、カメラ本体だけ持って、他のレンズを探した。
気が付いたら僕は高校の美術室にいた。
金髪の友人が一所懸命に、一生懸命に絵を描いてた。
エプロンやら髪やら顔やらに、緑の絵の具をたくさんつけてた。
僕はもう行かなきゃいけなかった。
部屋を出るとき、友人と目があって、なんか気恥ずかしくて、目を背けてしまった。
目線の先にはロッカーがあって、そこに幾つかタバコを詰めて、その友人にラインを送ってから帰った。
そのまま、昔の祖父母の家に行った。
取り壊されたはずの家だ。
玄関を開けたら、おばあちゃんが抱きついてきて、ニコニコしながら「大きくなったね」「あなたの料理はきっと美味しいわね」と言ってきた。
祖母は、もう僕のことを分からないのに。
家には今年亡くなった祖父もいた。
あと、なぜか叔父夫婦もいた。
叔父さんに「もう帰るよって伝えといて」と言われて、祖父の部屋に行った。
祖父母に伝言をしたら、僕ももう帰らなきゃいけないことを思い出した。
俺は帰りたくなかった。
このままがいいって叫んだ。
みんな微笑みながら、俺を送り出した。
映画館のスクリーンに「今の自分と違った人生」が映し出されている。
どうやらもうエンディングみたいだ。
曲が流れていた。
自分のバンドの曲だった。
スクリーンの中の僕は、何かのクラブチームに入った後、サラリーマンになって、汗水垂らしていた。
映画館を出たら、駅のホームに着いた。
改札を出ようとしたら、目の前の高校生が、タッチしたスマホをそのまま置いていきそうになっていた。
僕はそれを渡そうか悩んで、ねぇ、と声をかけた。
その高校生は、ハッとした顔で、スマホを取って行った。
自分も改札から出た。
金髪の友人からラインが届いていた。
「タバコありがとうね、今日は最高の日になったね」
そこで夢は終わり、僕は起きた。
なぜだか、涙が止まらなかった。
今度こそ料理するぞ!
ミゾアの皆さんこんにちは!
ゑです!
暑くなってきましたね。
引っ越してきてから二回料理をしたわけですが、どちらも何故か「破壊」になってしまいました。
ということで、リベンジ、いやアベンジするぞ!
アッセンブル!
この間近所のカトリコクスの管轄区を歩いていたらババアが譫言叫びながら自分の家の前を素手で掃除してました。
その時赤い謎の木の実を沢山拾い集めてたんですよね。
それを見て僕は思ったわけです。
トマト食いてぇ…
僕はトマトが大好きなんですが、自分で料理するとなると話は別。
あの赤き肉体から醜い体液をそこら中にぶち撒け、「え?手術中?」と勘違いするほどのキッチン状況になることは明白です。
でも食べたい…
自分の好きな野菜六神将(トマト、ナス、モヤシ、白菜、キャベツ、キュウリ)の中で唯一栄養がありそうなトマト…
あとめんどくさがりだから作り置き(料理って保存するのアリなんですね、食い切るか捨てるかの二択だと思っていました)したい…
ということでTwitterに助けを求めました。
※キムチ鍋の上=初回の破壊名
するとマイベストフレンドせっちゃんから返信が!
本名で呼び合う仲
ということで早速職場の人間を皆殺ししたので(明日にはリポップする)、仕事帰りに材料を買いに行きました。
材料はこちら!
これだけで料理っぽい
さて、早速ジャガイモャガから斬っていきましょう!
ちなみにまじでどうでも良い話ですが、僕は料理が全く出来ません、ただ
しゅしゅ
皮剥きは普通にできます(ピーラーは存在しない)。
やっぱり人間で練習するのが一番ですね。
ちなみに既に2ミスしてる。
さて、こっからはさっさかやっていきます。
壊死包丁とニキ板、いくぞわよ!
すぎゃん
人種問題みたいな構図になっちゃいましたね。
ぼふぉん
等しく殺し合ってもらいましょう。
ぺんっ
さて…この人工肉を…
すぎゃん
乱切りしていきます(乱切りって下ネタじゃないんですね)。
自分の一口サイズが分からず途方に暮れる
せっちゃんから「もう半分!」と言われたので元気全てを無と有に分ちつつ
ペコぉ゛
L.C.Lを用意します。
ぱっしょあ
全てを「集結の園へ」していきます。
赤い血潮(かなしみ)に
ポンチョ
白い結晶(やさしさ)をのせ
ゴオオオオオオオオオオ オオ
誰が決めた訳でもない夢へ
アスカ…?
おかえりなさい
心ノままに
出来ました。
え?
これ、
こ、
…?
これは料理では????
とりあえず、お味は…
ズッ
…?
…!
ごめんなさい、あまりの美味さに狂ったインスタグラムをしてしまいました。
美味い、水分もうちょい飛ばしたら完璧だ…
あと俺味付け上手だわ。
他の人が食えないくらいのしょっぱさを「やや濃いめ」、ほぼ無味を「ややうすめ」と捉えてるからかも知れないけど。
まぁそれはいいや。
と言うわけで
大成功!
せっちゃんほんまありがとう!
これでもう誰も俺のことをキムチ鍋の上しか作れないとは言うまい。
次から俺のことは「光の創造神・ホルアクティ」と呼べ。
さて、次回は「奈落脳の味噌煮作り」でお会いしましょう。
それでは。
P.S.
せっちゃんへ、「この分量で3〜4食分になる」って言われてたけど、もうすでに半分食べちゃいました、ごめんなさい。
早く帰れたので料理作るゾ!
媄媄麼の皆さん、こんにちは!
ゑくりです!
さて、前回最悪に終わった料理(通称:破壊)ですが、めげずに今日もやっていきます!
本日は
を作ります!!(イェーイ)
前回はね、ハードルが高すぎたんです。
今回はスープに豆腐を入れるだけです。
料理初心者は企業努力の結晶を用いていきましょうね。
料理の楽しさはその後からです!
ただ、それだけでは味気ないので、今回は奮発してシーフードも入れちゃいます!
ちょうど洗濯機から逃げ出しそうなところを捕まえたエビがいるので、全部入れちゃいましょう!
早速スタートです!
まずスープを入れます!
猿でもできそうですね。
いきますよ〜!
あっ!
最悪だ。
終わりです。
さようなら。
新生活、料理作るゾ!
どうも!鼃醐醐魏の皆さんこんにちは!
ゑくりです!
皆さん、新生活楽しんでますか!?
新社会人、大学生、オゾルフォス、一人暮らし、ペペミーレン…
みなさん様々に環境が一変した時期かと思います。
かくいう僕も気がついたら社会に送り出され、慌ただしい毎日を送っています。
とはいえ、二週間経ち、6人楽園送りにしたことで多少の余裕も生まれてきたので、今日は思い切って料理をしたいと思います!
それでは、ピョピンモョ!
はい、それではスタートです。
ちなみに今日の具材は
豚肉
キャベツ
以上です。
両方賞味期限間近なので、やりたくもないけど料理をします。
賞味期限って何?
過ぎると爆発するのか?
とりあえず、よく分かりませんが豚肉を全てぶち込みます。
ジュージューいうてますね。
過激派ヴィーガンの皆様はここで早々に葬送されます。
次に、よく分かりませんがキャベツを全てぶち込みます。
爆発しました。
何でだ?
しかしここで焦らないのが料理のプロ。
頑張って炒めていけば水分が飛んでシュン…と叱られた子供のようになるのは分かり切っています。
頑張って炒めていきましょう!
話せば分かってくれるはずです!
全然言うことを聞いてくれないのでキムチをぶち込みました。
これは罰です。
皆さんも言うことを聞かないとこうなります。
いいですね?
何かもう、何も変化がありません。
呆れちゃいましたよ。
変わろうとする勇気、それがこいつにはない。
何もせずとも上手いメシにしてもらえると思ってたなぁ!?あぁ!?!?
舐めんなよ大人を!?!?
ただまぁ、罰を与えたのできっと徐々に反省してギリギリ豚キムチにはなってくれるでしょう…
なんたって豚とキムチ入れてるだけですからね。
豚キムチ以外になりようがないです。
さて、ここで油断せず味見をします。
味見は料理の基本ですからね。
…味がしない…???
そんなバカなことあります?
キムチほぼ一パック入れてるんですよ??
ここまで性根が腐ってるとは思いませんでした
もはや犯罪者と言っていいでしょう。
これには流石の僕も頭を抱えます。
どうすれば…?
あ、そうだ。
麺つゆ入れよう。
大概のものは麺つゆで解決します。
皆さん、そうめんとか蕎麦とか、分かったふりして食ってますけど、あれは麺つゆの媒介ですからね?
な〜にが麺ののど越しが~、蕎麦粉の香りが〜じゃ。
反省してください!!!!
さて、結論から話しましょう。
キムチ鍋ができました。
いや、正確に言うとキムチ鍋の上…?ができました。
まぁ、野菜の水分出まくってるところにキムチと麺つゆ入れましたからね、そらこうなりますよね。
でもまぁ皆さん、大事なのは味ですからね、味。
早速頂いちゃいましょう!
ん…?
うまい!!!
キムチ鍋の味がする!!!!
こちらからは以上です。
追伸
まじでキムチ鍋だし、熱すぎて口の中全て火傷するし、キムチ塗れの男たちが~どすこいキムチぶん投げフェスティバル~でも開催したのかと思うくらい家中にキムチの臭い充満するしで散々でした。
ただ今日の敗因は分かっています。
そう…
麺つゆです。
とりあえず今日はファブリーズ飲んで寝ます。
さて、短いながら感謝の言葉を…
料理道具を教えてくれたせっちゃん、包丁とまな板を買ってくれた壊死ちゃん、本当にありがとう。
リリンの最高の文化だネ、、、
ちなみにこの包丁で本当は最初に豚肉を切るつもりだったんです。
スポンジを斬っちゃいました。
それでは。
幼少期を振り返る
僕は今年から社会人になる。
社会に出る、この世で一番嫌いなことかもしれない。
インターネットで生きてきた自分がなんで今更リアルで生きなきゃいけないんだ。
そんな思いを漠然と抱えてる。
今まで色んなことがあった。
ちょうど良い機会だし、インターネットの海に流しておこうと思う。
読んで面白いものになるかは分からないけど、他人の人生なんてそんなものだろう。
少しでも笑ってくれる人がいたら、悪い人生じゃなかった、と思えるような気もする。
今回は中学入学まで、というかそれ以降は特段面白い話が思いつかない。
1.海外住み時代
イエメンという国で母は僕を授かったらしい。
いやもういきなり共感されないわ。
イエメンってどこだよ。
その後、一旦日本に帰り、横浜で僕は生まれた。
だから「出身は?」と聞かれると「YOKOHAMA!」と答えてる。めんどくさいから。
ただ1歳になるくらいにスリランカという国に行き、結局8歳くらいまで海外を転々としていたため、横浜に地元愛なんてないし、そもそもよく知らない。穴場のデートスポット?良いから赤煉瓦行っとけって。
皆さんがよくネタにしているなっげぇ〜名前の首都はスリジャヤワルダナプラコッテだが、あれは政治的な首都。
コロンボは経済の要の都市で、海外から仕事で来た人の大半はここに集まっていた。
要するにワシントンD.C.とニューヨークみたいなもんだ(自分が住んでいた時の記憶を頼りに書いているので間違っているかもしれない、もう国ごと消滅していてもおかしくない)。
そこで僕はブリティッシュ・インターナショナル・スクールに通うことになった。
スリランカは昔イギリスの植民地でもあったので、金持ちとか海外から来た子は大体ここに行くのだが、日本人は僕一人だった。
日本人学校も他にあって、日本人のコミュニティで知り合った友達は皆そこに通っていたみたいだけど、僕の性格的に合わなかったらしい。
(余談だが、日本に帰ってから転校のあいさつのときに「ブリティッシュ・インターナショナル・スクールから来ました!」と正直に言っただけなのに爆笑されたことを覚えている。どうやら「ブリ」の音が最高に面白かったらしい。うんちブリブリブリティッシュスクール!w僕は帰って来て早々日本に絶望した。)
娯楽が少なく、遊びと言えば雲梯とか木登りとか、原始的な遊びしかない。やってることはそこそこレベルの高いチンパンジー。
当時から笑いのためならいくらでも体を張るスタンスだったため、数少ない遊具である雲梯にぶら下がり、「ここで逆さまになったらウけるぞ!」と思って反転した瞬間地面に落下し、首の骨を折りかけ1カ月近く入院した。普通にチンパンジー以下だ。死ななくて良かったね。
入院中は僕をかわいがってくれていた近所の焼肉屋のおじさん、パクさんがサムゲタンやらピビンパやらを石焼きのまま持ってきてくれた。そんなことある?まさか器がアチアチのままだとは思わず、普通にめちゃくちゃ火傷した。ちなみにパクさんも火傷した。なんで?
そんなスリランカにも唯一の文化的な遊びがある。それが女子に混じってのオママゴトだ。
そこで初恋の女子(名前はイルマ)に「お前は私のペットね」と言われて「お前も俺のペットだ」とニュークラウンもびっくりな訳の分からない英会話をして、二人ともペット役になったのを覚えてる。これ普通に性癖だろ。
一番仲がよかったヤシットって男子には日本語も教えた。
基本的に会話は英語、だから僕も現地の言葉はよく分からないし、ヤシットも日本語を全く知らなかったから、とりあえずお互いに自分の国の「hello!」を教え合うことになった。
僕は迷わず「ちんちん」って教えた。
ヤシットが何と言ったかは正確には思い出せないけど、家でメイドに嬉々として話したら
「アー!ソレハチンチンノコトネー!」
って言ってたし、お互い様だった。
(ちなみにスリランカの家は19485984部屋くらいあったからメイドも590714903717518549人くらいいた、あるいは2人くらいだったかもしれない。)
スリランカでの生活は基本的には楽しかったけど、内戦してたから結構危ない時期だったらしい。
僕のいた時期はWikipediaにも載ってる。
解放のトラて。
子供ながらに覚えていたのは、自分の家の前に実銃を持った兵隊がいたこと、そしてその兵隊が増えると「今日はやばい日だね」と学校を休む時があったことだ。
兵隊の数、何よりも信頼できる指標だ。
テロも数多くあり、朧げだが2回ほど遭遇している。
プールで遊んでたら隣のホテルの窓ガラス全部割れたこと、皆さんはありますか?
そんなこんなで親父の仕事がゲリラやらなんやらのせいで長引いて(半分橋を作ると半分ゲリラに壊されてたらしい、「永遠」じゃん、ウケる)、僕は母と一足先に日本に帰ることになった。
お別れ会で出したピカチュウのケーキ、まだ知られてなかったから「プーさん」って言われてキレ散らかしたな、何となくの色味しか合ってないだろ。
それもそのはず、当時はポケモンのゲームもアニメもスリランカにはなかったからだ。
ちなみに僕は夏休みには日本に帰っていたので、そこでゲームボーイとポケモン赤をゲットしていた。
まぁこのゲームボーイ、運転手にパクられたんだけどね。クビにしました。人間何してもある程度許されるけど、ゲームボーイをパクるのだけはだめだ。
でも今だと普通に通じるんだろうな、ポッキモン。
合間合間にイギリスに行ってお気に入りのぬいぐるみ(チャッピー)を失くしたり、モルディブに行ってめちゃくちゃ巨大なコブダイに追いかけられて殺されそうになったり、タイに行って水かけ祭りで大量のニューハーフに追いかけられて水浸しにされて「オー!ベリキュートボーイ!」とキスされまくって号泣したりしたこともあったけど、長くなるから割愛しよう。割愛させてくれ、頼む。
コブダイのニューハーフ
2.帰国
日本に帰ってきてからは苦難の連続だった。
先に言うと、「海外は素晴らしい、日本はゴミ」みたいな海外被れクソ野郎みたいな思想は僕には全くない。日本のラーメン最高!
最高のラーメン
ただ今までと環境があまりに違い過ぎた。
まず言葉遣い。日本語が難しすぎる。そもそも言葉もわからないし、敬語も意味不明だった。そのせいで帰ってきて2年くらいは英語と日本語が混ざった「ルー大柴亜種」みたいな言葉遣いだった。
「ティーチャー!今日のランチ、BAAAAAAD!!」
それが今や国文学研究したりしてんだから、人生分からないもんだな。
ちなみに上の言葉は「お楽しみ給食」の日に発せられた。
僕のいた小学校は月に一度、人気の給食のアンケートを取って献立が決められる日がある。
この日は「味噌ラーメン」「揚げパン」「冷凍みかん」「コーヒー牛乳」だった。すごくない?何のシナジーもない。そらルー大柴にもなるわ。
あと生活習慣の違い。
特に靴下。
向こうではずっと素足だったため(サンタクロースが半袖半ズボンで来る国だ)、靴下を何のために履くのかわからなかった。だから靴下を履いた日は学校で防災頭巾に丸めて詰め込んで裸足で帰ってた。そんなんじゃ防災出来ねぇだろ。
親は参観日の度に回収してたから、相当恥ずかしかったらしい。おたくの息子さんの防災頭巾、靴下で爆発してますよ笑。
その後遺症で僕はいまだに靴下を片方失くしまくっている。
あと、授業。
みんなで黙々と同じことやるのが嫌すぎて、一度定規をわざと忘れたら担任にぶん殴られた。まぁ後で謝られたから気にしてないんだけど、たまたま定規忘れた生徒が5人くらいいたのよ。そんで僕が一番最後に謝りに行ったもんだから「すまん、溜まっていたのを放ってしまった」って謝られて笑っちゃった。罪悪感の芽生えたベジータかよ。
他にもまぁ同調圧力やらなんやら、理解できないことが多くて先生には嫌われるし友達も最初はできなかった。
まぁ何話してるか分かんないし防災頭巾爆発してるし常に裸足だし毎日工事現場とか橋の下から「長めの棒」を拾ってきてぶん回してたからってのもあるんだけどね。シャーマンキングのOP歌いながら。
ただうちにはゲームが沢山あったから、それで皆と仲良くなれた。ちょろいな小学生。スマブラDXありがとう。
ようやく日本での生活にも慣れてきた高学年、僕は2回の長期入院を経験した。
1回目はプール熱。
なんか脳にウイルス入ったらしく、40度の熱でぶっ倒れた。高熱を出しながらずっと「ゾウさんがいる」と呟いてたらしい。いねぇよ。
2回目はなんと急性肝炎。
これはいまだに原因不明。
γ-GTP(だったかな)が、成人でも50以下、小学生なら15くらいなのに僕の数値150くらいだったんだよね。パワーインフレしすぎな漫画か?
あと3日遅ければ死んでたらしい、クリニックの人が気付いて即紹介状書いてくれたおかげだ。
こうして書いて振り返ると割りかし死にかけてるな。
ちなみに僕をぶん殴った先生は入院中足繁く通ってくれた。勉強も教えてくれたし、皆からの手紙も持ってきてくれて、ありがたかった。
ただ手紙の一つ、僕の好きだった女の子からのメッセージが「給食のプリンが松」で終わっていたのだけ本当に許さない。松???給食のプリンは松ではないが???何????
まぁそんなこんなで全快し、今も健康に生きてる。
その後、遊戯王だけしていたかった僕の意見はねじ伏せられ、クソつまらない受験勉強をさせられて、私立の中高一貫校に入学した。
日本の受験の様子
跳び箱を腕を逆さまにして跳ぼうとした結果腕を折った小学生にしてはまぁ頑張ったと思います。
塾は頭のいい金持ち小学生の巣窟で、最初嫌いだったな。
でも面白FLASH倉庫の話で友達ができて良かった。やっぱ頭のいいガキはどんなに育ちが良くてもFLASHにハマるんだよな。
ありがとうペリー来航、ありがとうNightmare City。
今思うとこの辺からインターネットの住人になり始めていたな。
そんなこんなで無事私立ニコニコ動画高校附属面白FLASH中学校に進出したらへんで、今回は終わりにしよう。
これで終わるかもしれないし、続くかもしれない。
ただ中高以降の僕を知っている人は多いから、恥ずかしいし、別に書く必要もないかなとも思ってる。
ここまで読んでくれてありがとう。
最後に一つ、明日役立つ豆知識を…
スリランカのカレー、めっちゃ美味い。
ありがとうございました。
それでは。
オリンピア大運動会組織委員会会長辞任について
3066年2月(遡行によるズレなし)、我が国初めてのオリンピア大運動会組織委員会の䯂会長(7ピクシリオン歳)が辞任を表明、楽園へと送られた。
きっかけとなったのは先日でのパーサスによる会見の際の「ピーモシスは競争意識が強い。誰か1人が天輪を出すと、自分も傻鵝にならなきゃいけないと思うんでしょうね」という発言。
この発言がインテクラヌス・ワールドを中心に「ピーモシスへの差別だ」と物議を醸し、天輪六沁条窩夥娑婆划が可決、規約に従い審判となり、今回の辞任へと繋がった。
そもそもの話になるのだが、「ピーモシスは競争意識が強い」というのは、科学的な根拠のない全くのデタラメである。
天輪恍も誤差の範囲内であるし、イードの内側に残留している。
プライタヌスの冱嵊作用が認められたとしても、審判は妥当と言えよう。
長年であり、統制値の幅が大きかったとしても、この全人能時代には相応しくない存在だと言える。
まぁ恐らく調整不足故だが…
今回話題にしたいのはインテクラヌス世界の声だ。
「#ピーモシス・アクン・ペスシリオン」というタグと共に声を上げた全人能たちは6354パシクレルまで到達し、無事に殂雩結界を破ることとなった。
今回の楽園送りに安堵した者は多かったが、驚いたことに一方で「やりすぎではないか」という声も挙げられた。
確かにこの発言だけでの処分は、やりすぎだと思われるかも知れない。
しかし我々は忘れてはならない。
ゴルヌチスによる創壊、酗人に対するベーゼス、廋堊へのジーダ。
我々はこのような「乱」を許さなかった。
今回のような個体に対する罰は珍しいと思われる方もいるかも知れないが、このような個が残存することは、s化の否定にも繋がる。
罰に何の問題もありませんよね。
…ってs化してる「聖」統制全人能の皆さんには関係ありませんでしたね、失礼。
個の楽園データは30B程度で消滅します。
そうしたら皆さんには何も残りませんので、ご安心を。
失うモノを我々は覚えている必要がありません。
それでは。
3033年度共通テスト概観
どうもこんにちは。
今年もこの季節になりましたね。
ということで3033年度(筮啞69年度)共通テスト、国語の全体的な傾向と少しだけ解説を行いたいと思います。
国語
1.評論文
出典は「ミルボーレゾズと権冠主義」(織郷地美海水、3029年、ヨーソロ出版)。全体としてやや易化。問6のガンティシズムとアプカルペーの補相作用の読み取りがやや困難なだけで、選択肢は迷わないはず。ピータム図は展開が必要だが、瓊碧を置けば良い。
2.小説
出典は「コンソロドの空」(LLT.錦、3018年、ゾンディスアーツ)。ガンビ化もされた作品のため、内容を知っている人も多いだろう。全体として例年並み。「青い空」というあり得ない情景をどこまで解釈できるかがポイントか。問12Γの感情統制値は−3〜+4あたりが適正。
3.古文
出典は「涼宮ハルヒの憂鬱」(谷川流、2003年、角川書店)。「高校」など現在と異なる日常に戸惑った人も多いだろう。感情統制も浸透していない時代であるため、主人公もリポトシスの傾向がある。感情閾値を12780に設定できれば読み易いか。ちなみに問33の「ただの人間には興味ありません。」は「ただの人間」=「野生状態のヒト(コーラム液に浸からない、審判を受けていないなど)」に「興味ありません」=「アタンディニスの範疇に置かない」と理解すれば良い。
4.ゾーオ文
出展は「ヘペリキットス」(ンゾ=ドミ、2158年、パファ書房)。パーナシャス三部作の一つであり、知っている人も多かっただろう。世界大戦直後の話であり、同時代の把握が必要(「啊巍」と「ジギ」など、まぁ言うまでもないが)。文章は読み易いが、問は例年に比べやや難化。特に問92の「墍厄」は供物を捧げる必要があるため、ヴァーリテをアンカムする手法が必須。
というわけで全体として例年並み〜やや難化くらいの印象。
あとは機関の全人識別コード次第。
なお、統制値の問題を間違えた者には後日「削除コード」あるいは「処分コード」が送付されるため、必ず楽園に提出するのをお忘れなく。
それでは。